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社会学研究科講義科目

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総合社会科学専攻 総合政策研究分野 4506 A 秋 火曜日1時限  金曜日1時限 2単位

都市・地域政策特論

担当教員:堂免 隆浩
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

大学院生、学部4年、3年

【授業科目の目的と概要】

【授業科目の目的と概要】
 「都市地域政策特論」は、都市・地域にかかわる政策に興味を持つ学生を対象として、1)都市および地域を対象とした政策に関する修得(講義形式)、および、2)大学資源を活用した社会問題克服を目的とするプランの提案(グループ演習形式)、を目的としています。

≪1)都市と地域を対象とした政策に関する知識の修得について≫
 「都市」が抱える問題の本質は人口の集中にあります。高度経済成長期には、都市基盤が未整備の状態で人口が都市に集中した結果、都市公害が発生しました。都市工学の立場では、科学技術による問題の克服が進められました。一方、政策科学の立場からは、制度や社会的仕組みを発展させることで問題の克服が取り組まれました。「地域」を“都市より狭い空間の範囲”とみなすと、個々人の生活の課題が浮かびあがってきます。人の入れ替わりが激しい都市地域では、他者に望ましくない影響を及ぼしてしまう可能性が高まるかもしれません。地域で協力することで解決できると考えられる問題であっても、人々がお互いに協力しあえるかどうか不確定です。他方、「地域」を“地方”とみなすと、人口が減少することに起因して個々人の生活や地域の持続可能性が問われることになります。
本講義では、都市・地域政策を政策科学の分野からとらえ、1)都市や地方(主に都市部)で生じる問題の構造、2)行政が進める制度(事業や計画)、3)地域で問題克服に取り組める条件、に焦点を当てこれらの理解を深めます。

≪2)まちの社会問題に対する解決策の提案≫
 必ずしも良いとは言えない環境を発見した時、問題を解決するためのアイデアはどのようなものでしょうか?そのアイデアはどのようにすれば発想できるでしょうか?  このような課題に対して、本講義ではグループ演習を行います。そして、各グループがコンサルタントであると見なし、問題解決を実現するための計画立案を仮想的に実施してみます。特に、(都市計画系の)コンサルタントの条件に、先進事例の問題解決への応用があります。そこで、本講義では、先進事例の分析、および、先進事例の問題解決のプランへの応用に取り組みます。

【授業科目の到達目標】
 ①本講義の内容は、講義形式とグループ演習形式により構成されています。 ②講義形式では、都市環境のシステムとその問題をテーマに設定し、これらの理解を深めることを目標とします。 ③グループ演習形式では、問題を発見し、問題解決のための計画を仮想的に提案し、計画を評価する姿勢を身に付けることを目標とします。

【授業の内容・計画】

講義形式の回とグループ演習形式の回を設けます。
1)本講義では、講義形式において知識を修得し、グループ演習形式において問題解決に仮想的に取り組む中で、修得した知識を応用することを試みます。
2)講義形式では、学部と大学院の共修の授業であることから、教員の研究関心から都市・地域政策にかかわるトピックを取り上げ、関連する理論や制度について理解を深めるとともに、政策科学における思考法および研究法を学びます。
2)最終回は、グループ演習形式の成果報告会を開催することを計画しています。
(予定)
①9/18 ガイダンス
②9/21 講義:開発と生活防衛
③9/25 演習:まちを歩く、問題の探索
④9/28 講義:公園の利用&管理
⑤10/2 演習:問題/大学資源の列挙
⑥10/5 講義:未利用公共用地の管理
⑦10/9 演習:根本原因の特定
⑧10/12 講義:公共施設の再編
⑨10/16 演習:解決方法と資源活用法の検討
⑩10/19 講義:復興とコミュニティ
⑪10/23 演習:ポスター作成
⑫10/26 演習:ポスター印刷、発表練習
⑬10/30 演習:最終発表会
⑭11/2 予備(最終発表会)

【テキスト・文献】

◆テキスト
・指定しない
◆参考文献
・授業内で適宜おしらせ

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