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社会学部講義科目

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社会学科導入科目 40120 秋・冬 水曜日2時限  2単位

社会研究入門ゼミナール(小井土 彰宏)

担当教員:小井土 彰宏
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

社会学部2年生 及び 1年生 

【授業科目の目的と概要】

国際社会学入門ーー境界と越境の社会学
国境を超える社会現象を分析する国際社会学transnational sociologyの発想法を、様々な事例の検討を通して身に着ける。その際、社会学の基礎理論の古典的な文献を読解し、現代的事象と関連付け、単なる国際的時事問題の事例のジャーナリスティックな理解を超えて、そこで働く社会的メカニズム解きほぐしていく視点を発展させていくことを重視する。-アイデンティティ、境界、正常と異常といった基礎的な社会学概念を古典に基づいて深く考察し、自分なりの理解を獲得する
-これを現代の事例研究の中でも活用する
-現代の標準的な社会科学的文献の構成を正確に把握し、自分なりの批判・評価を加えうる理解力を身に着ける
―自ら問題点を見つけ、それに基づいて議論をゼミで誘発できる問題提起力を身に着ける。
―あるテーマについて、自分なりにリサーチを行って、小論文を最後に完成しうるだけの能力を身に着け、後期におけるゼミ論、卒論制作の予行演習とする。上記の基準に該当する文献を全員事前に精読し、各回1・2名で内容を発表し、問題点を指摘したうえで、議事を進行して、議論を進める。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

越境現象を通じて問い直されている社会学的な諸概念を、一旦その古典にまでさかのぼり、その意味を吟味し、それがいかに揺れ動いているかを、現代的な多様な地域での議論を通じて検討する。民族の生成と変容、移動の中での集団の意識の転換、移民受け入れをめぐる、国家による規制のダイナミズム、あらたな規制体制とテクノロジーの関係を探っていくことで、基礎理論と現代を切り結びたい。

・合理性の不合理的基礎:社会の存立構造における合理性と不合理性の関係
・境界が生まれるダイナミズム
・プロセスとしての民族の生成
・移動とアイデンティティの変容:
・開発体制の中での移動者たちの生存戦略と権力
・「ドイツの失敗」?:かつての外国人労働者の実態
・日本における外国人労働者論争の出発点
・エスニックビジネスの生成と
・「非合法」というレトリックの社会的機能
・監視社会とアイデンティティ管理

【テキスト・文献】

R,コリンズ『脱常識の社会学』岩波書店(社会学的な発想を理解する材料) 

【キーワード】

 

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