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社会学部講義科目

※ 当該講義情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル CELS を参照してください。

社会学科導入科目 40118 秋・冬 水曜日2時限  2単位

社会研究入門ゼミナール(阪西 紀子)

担当教員:阪西 紀子
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

社会学部1・2年生のみ履修可能。

【授業科目の目的と概要】

ヨーロッパ史研究入門の1つの方法として、キリスト教の中の異教的なるものについて考察します。中世ヨーロッパはキリスト教社会だったと言われます。では、多神教から改宗したローマ人やゲルマン人は、即座に唯一神を受け入れることができたのでしょうか? そうではなかったようです。そのような人々に対処するため、教会はもともと異教の祭だったクリスマスを祝うことにし、また神は唯一であるものの、聖人崇敬を認めるなど、さまざまな形で妥協したのでした。おそらくはその結果、一般民衆は中世の末期に至っても「迷信」を信じ、まじないや予言に頼っていました。テキストとして読む予定の2冊は、このようなテーマに関わるものとして選定しました。
 ヨーロッパ史について基礎的な知識を持つとともに、学術的な本をきちんと読めるようになることを目的とします。授業は演習形式で行ないます。毎回報告者を決めて報告してもらい、質疑応答を行ないます。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

授業計画
第1回:イントロダクション、担当部分の割り振り
第2回:「異教的中世」とは?
第3回:宣教師:異教信仰とキリスト教の最初の接触
第4回:考古学的裏付け
第5回:生と死
第6回:中世の女性預言者
第7回:薬草の知識
第8回:純潔、セックス、罪
第9回:「迷信」という概念
第10回:異教から「迷信」へ
第11回:中世初期の魔術師と占い師
第12回:村の「迷信」
第13回:中世末期の魔女とサバトとシャリヴァリ

【テキスト・文献】

テキストは、ルドー・J・R・ミリス『異教的中世』(新評論、2002年)、ジャン=クロード・シュミット『中世の迷信』(白水社、1998年)で、後者は残念ながら絶版です。各自古本市場で購入するなどして入手してください。

【キーワード】

文化、言語・コミュニケーション

 

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