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社会学部講義科目

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社会学科導入科目 40116 春・夏 火曜日2時限  2単位

社会研究入門ゼミナール(佐藤 仁史)

担当教員:佐藤 仁史
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

1年生の秋学期以降全学年

【授業科目の目的と概要】

本授業のテーマは「政治リーダーからみる現代中国」というものです。中華人民共和国は形式的には一応多党制を採っていますが、実際は中国共産党による一党独裁体制がひかれています。その中で、「領導」(リーダー)と呼ばれる党指導層の中枢の意志や動向は、政策家一定ばかりでなく内政・外政全体に決定的な影響を与えてきました。
 本授業では、現代中国を理解する手がかりの一つとして、各時期のリーダーの政策や思想に着目して、それが中国政治や中国社会にどのような影響を与えたのかを考えます。その際には、「国家領導」の中心人物のうち、習近平、鄧小平、毛沢東に焦点をあて、それぞれが代表する時代的な特徴を考えることで、歴史的なパースペクティブから現代中国の変遷を理解する基礎的な知識をえたいと考えます。
 また、本授業ではテキストの輪読を通じて現代中国政治の基礎的な知識を得た上で、受講生が各自で関連文献を調べることで、中国政治の諸問題や諸政策が社会に与えた影響についても考察を広げていきたいと考えています。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

本講義では、現代中国政治に関するテキストを輪読しながら、問題の全体像に対する基礎的理解を深めるとともに、関心のある事象について調べていきます。具体的な内容は、①必読の関連文献を丁寧に読むことによって具体的に考える足掛かりを得ること、②その上で様々な問題や疑問を発見した上で、基礎的な文献を調べることで考察を深めていくこと、からなります。
 本授業の方法は二つに大別されます。前半はテキスト(乃至受講生が選ぶ参考書)を輪読し、本授業のテーマについての基本的な理解を深めます。後半では、前半の作業を通じて関心を持った事項について受講生がサーベイを行い、授業の最終段階において調査した内容をプレゼンテーションを行います。
 前後半ともに、自分自身の報告を担当する以外に、他の受講生の報告の際の司会やコメンテータを輪番で担当します。

【テキスト・文献】

テキスト:林望『習近平の中国――百年の夢と現実』(岩波新書) 岩波書店、2017年。

これ以外の参考書として、さしあたって、天児慧『巨龍の胎動(毛沢東VS鄧小平)』<中国の歴史第11巻>(講談社、2004年)は必ず輪読する予定です。それ以外については、授業中に参考文献リストを配布します。

【キーワード】

国家・市民社会・公共性、経済・開発、平和・紛争・暴力

 

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