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社会学部講義科目

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歴史社会研究分野 基礎科目 46213 夏 火曜日3時限  金曜日3時限 2単位

日本社会史総論Z

担当教員:鈴木 直樹
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

2年生以上

【授業科目の目的と概要】

一橋大学では、様々な方法により地域社会研究が行われています。本講義では、歴史学の手法により、地域を歴史的に理解する能力を身につけることを目的とします。
一橋大学が存する国立市域は、前近代では武蔵国多摩郡という地域に含まれていました。本講義では、「多摩地域史」として、現在の国立市域を含む多摩地域に生きた人々の社会や生活の具体像に迫っていきます。特に、現代と深いつながりを持つ近世を中心に講義します。受講者にとって身近な多摩地域の歴史から、多摩の政治的・経済的・社会的・文化的特徴について把握する方法を知ることにより、地域を歴史的に理解する基礎的な能力を身につけることができます。
近世の村や地域を理解・研究するためには、くずし字で書かれ、現代の文章とは異なる独特な文体を持つ古文書を読み解く能力が必要となります。この講義では随時、近世の古文書を書き下した史料や、くずし字で書かれた史料を提示し、その史料に基づき説明を加えていきます。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

まず、多摩地域を歴史的な経緯を踏まえて東と西に分け、それぞれの地域的特色について考えます。その後、近世多摩の政治的・経済的な中心地の一つであった八王子を具体例として町や村に生きた人々の社会や生活について、考察を深めていきます。八王子の歴史などについてまとめた『新八王子市史』(自治体史)の編纂活動から得た知見をもとにして授業を行っていきます。
①ガイダンス(授業内容などの確認・参考文献の紹介)
②多摩地域西部(山と生きる・山村に特徴的な産業-生糸・薪炭・林業)
③多摩地域東部(江戸・東京との境界地域)
④地域の歴史を知る(自治体史・史料保存・歴史研究の意義など)
⑤地名の由来にみる地域の歴史(グループ調査)
⑥地名の由来にみる地域の歴史(グループ発表)
⑦フィールドワーク(谷保天満宮を予定)
⑧近世社会とは(皆さんの近世イメージ)
⑨八王子の町と宿(八王子の町場と甲州道中)
⑩多摩の領主(代官と旗本)
⑪多摩の村々(近世人のライフサイクル・村の一年)
⑫人々の信仰と文化(寺社と祭礼)
⑬まとめ(レポートに関する質問など)
以上は予定です。受講者の要望などにより内容を変更する場合があります。

【テキスト・文献】

テキスト:毎回プリントしたものを配布します。
参考文献:多摩地域の自治体史などを適宜紹介します。
※予定している配布方法

【キーワード】

 

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