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社会学部講義科目

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歴史社会研究分野 基礎科目 46207 春・夏 木曜日2時限  2単位

社会史史料講読(ヨーロッパ)B

担当教員:阪西 紀子
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

1年生履修不可。

【授業科目の目的と概要】

テキストとして使用するのは、Lars Bisgaard, Lars Boje Mortensen, Tom Pettitt eds., Guilds, Towns, and Cultural Transmission in the North, 1300-1500(14~15世紀北欧におけるギルド、都市、文化の伝播) (Odense : University Press of Southern Denmark, 2013)です。
 ヨーロッパ中世後期は都市文化の栄えた時代として知られていますが、西欧に較べ都市の発達の遅かった北欧においても例外ではありません。この論文集では、ハンザ都市の中心リューベックをはじめ、タリン、ベルゲン、オスロ、ストックホルムなどを例に、交通・通信手段、社会的アイデンティティ、ギルドの宗教的役割などの重要なトピックが論じられています。「史料講読」と銘打っていますが、ヨーロッパ中世史の1次資料そのものを学部段階で読むことは困難なので、それを素材とする2次資料(=研究論文)を英語で読みます。論理的な(←ここが重要)英文を、大筋をはずすことなく、理解できるようになることを目標とします。授業の方法としては、文献講読です。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

学術的な性格の論文集であり、理解するためにはある程度の知識が必要とされますので、補充のためのプリントを配るなどして説明していきます。単に個々の英文を解釈することにとどまらず、論理的なつながりをきちんと追いながら読めるようになることを目指します。
 テキストはイントロダクションもふくめて12の論文から成っています。そのうち、まずイントロダクションを読み、その他に1~2編を読む予定です。

第1回 イントロダクション
第2回 イントロダクション:「文化」とは
第3回 イントロダクション:中世後期の都市文化―中央における
第4回 イントロダクション:中世後期の都市文化―北方周縁における
第5回 イントロダクション:ギルド
第6回 イントロダクション:教会の役割
第7回 イントロダクション:都市のアイデンティティのいくつかのレヴェル
第8回 水かビールか―中世後期スカンディナヴィアにおける反ドイツ感情、ノルウェーの事例:ドイツ商人
第9回 水かビールか:豚と羊
第10回 水かビールか:ホルスタイン人とデーン人
第11回 水かビールか:歴史的現実か歴史叙述上の構成か
第12回 水かビールか:紛争の象徴と原因としての言語
第13回 水かビールか:ドイツ文化伝播のの結果としての反ドイツ感情?

【テキスト・文献】

テキストについては上述。

【キーワード】

文化、言語・コミュニケーション

 

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