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社会学部講義科目

※ 当該講義情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル Mercas を参照してください。

社会学科導入科目 40110 夏 火曜日2時限  金曜日2時限 2単位

教育と社会

担当教員:木村 元
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

全学生対象

【授業科目の目的と概要】

この講義のねらいは、社会における教育の役割を多角的に考える機会を持つことにある。この思考作業は、人間の生涯にわたる成長・発達を援助する営みを組織化するとはどういうことかを、社会との関連においてとらえ、現代日本社会と教育のあり方を読み解く作業である。
 本講義は6名の担当教員よるオムニバス形式をとる。毎回の講義ごとに資料を配付し、担当者がそれぞれの学問分野によるアプローチから具体的なテーマ・トピックを設定し、教育と社会の関係について概説する(テーマ等は「計画」欄を参照のこと)。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

授業の到達目標は、以下である。
1.教育と社会の関係(「社会にとっての教育・社会の中にある教育」、「教育にとっての外部社会・教育の中の社会」など)を、自分なりの問題関心に引き寄せてとらえられること。

2.その時々の「流行の言説」だけに左右されることなく問題事象の構造や核心をとらえて整理し、教育のあり方を現代社会とのかかわりで説得的に論述できるようになること。
 そのために授業内で課すミニ・レポートで、自分なりの見解を論述する機会を織り込んでいく。
【計画(回数、日付、テーマ等)】
 第1回 オリエンテーション+近代における「教育」概念(6/6木村)
 第2回 学校:特殊な人間形成の場(6/9木村)
 第3回 「大学」の意味と機能(6/13喜始)
 第4回 学校の日常と生徒文化(6 /16山田)
 第5回 格差社会と子どもの貧困(6/20山田)
 第6回 社会教育と生涯学習の歴史(6/23太田)
 第7回 成人教育の理論(6/27太田)
 第8回 成人教育の実践(6/30太田)
 第9回  生涯教育を経済学的観点から考える(松塚7/4)
 第10回  雇用形態の変化と生涯教育(松塚7/7)
 第11回 生涯学習の総合行政化(7/11中田)
 第12回  主権者の育成とシティズンシップ(7/14中田)
 第13回  もう一度「教育と社会」を考える (全員7/18)

【テキスト・文献】

テキストは、特に定めない。個別授業の内容に即した参考文献は、各担当者がテーマ毎に紹介するが、さしあたり以下の文献をあげておく。

 中内敏夫『教育学第一歩』(岩波書店)
 原正敏・藤岡貞彦編『現代企業と生涯学習』(大月書店)
 鈴木琇勇『コメニュウス大教授学入門』(明治図書)
 教育科学研究会編『現代教育のキーワード』(大月書店)
 久冨善之・長谷川裕編『教育社会学』(学文社)
 木村元・小玉重夫・船橋一男『教育学をつかむ』(有斐閣)
 木村元『学校の戦後史』(岩波書店)
 田中孝彦・藤田和也・教育科学研究会編『現実と向きあう教育学』(大月書店)
 耳塚寛明編『教育格差の社会学』(有斐閣)
 中内敏夫・関啓子・太田素子編『人間形成の全体史』(大月書店)
 関啓子・太田美幸編『ヨーロッパ近代教育の葛藤』(東信堂)
 丸山英樹・太田美幸編『ノンフォーマル教育の可能性』(新評論)

【キーワード】

文化、言語・コミュニケーション、エスニシティ、ジェンダー・セクシュアリティ、国家・市民社会・公共性、情報・メディア、人権、福祉・ケア、グローバリゼーション、環境

 

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