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社会学部講義科目

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社会学科導入科目 40109 冬 月曜日2時限  木曜日2時限 2単位

人類学概論

担当教員:大杉 高司
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

全学生

【授業科目の目的と概要】

文化・社会人類学がカバーする研究領域は、極めて広範かつ多様です。本講義では、その中から「文化」「穢れ」「親族」「新生殖医療」4つのテーマを切り口にして、とくに構造主義を中心に、人類学の基本的考え方の理解を目指します。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

Ⅰ. 文化相対主義の問題点と可能性
文化人、文化遺産、多文化主義などの表現を耳にするとき、私たちは「文化」を何らかの実体を有したものと考えがちです。そのような考え方の歴史と問題点をさぐります。

11月9日  「文化」概念と「文明」概念
11月13日 人類学による「文化」概念
11月16日 「文化相対主義」の問題点と可能性 

II. 浄/不浄と秩序
皿の上のミートスパゲッティは、シャツについた途端に、なぜ「汚い」ものとされるのでしょうか。その背後にある論理を、人種差別、聖書の不浄観、侮蔑語、などと関連づけながら考えます。

11月20日 分節化と汚れ
11月27日 境界性とは何か
11月30日 分節化と相互交通

III. 親族の論理とトーテミズム
親子や親族の〈絆〉とはなんでしょうか。あるいは、〈血〉が〈薄まる〉という表現はいかなる事態を指し示そうとしているのしょうか。その背後にある論理を、インセスト・タブー、トーテム崇拝などを題材にしながら考えます。

12月4日  「血」の物象化
12月7日  近親相姦と親族組織
12月11日 分節化と相互交通再論

IV.新生殖医療と現代
人工授精技術の発展は、従来の親族観、家族観を根底から揺るがすのでしょうか。人の誕生をめぐる多様な想像力との比較を通じて、現代のわたしたちが直面している状況の理解を深めます。

12月14日 新生殖医療で何がどう変化しつつあるか
12月18日 死霊婚と精霊児
12月21日 トーテム思考とジャニーズ・ファン 

IV.フォローアップと試験

1月11日 本講義概要のフォローアップ
1月15日 最終試験

【テキスト・文献】

特になし。
参考文献は適宜提示する。

【キーワード】

 

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