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社会学部講義科目

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社会学科導入科目 40107 春・夏 火曜日2時限  2単位

哲学概論

担当教員:濵田 洋輔
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

社会学部1・2年生

【授業科目の目的と概要】

本講義は、様々な哲学者・哲学学派の思想を初学者にも分かり易い形で概説することによって、哲学という学問の全体像を明らかにすることを目指す。その際就中強調したいのは、哲学者・哲学学派間における、方法論や問題意識の相違・対立であるが、それによって、どれほど著名な哲学者であってもその方法論や体系は真理を探求する「一つ」の形に過ぎないということ、つまり、その正否は個々人自ら判断しなければならないということを示したい。加えて、講義の終盤では、講義者自身がこれから重視されてしかるべきと考える哲学の方向性を示すことによって、過去の哲学議論を用いながら独自に哲学・思考する可能性の一端を提示したい。
諸哲学を概略する際に中心問題として取り上げるのは、近代(デカルト)以降の(知るとは何か、真理とは何かを扱う)認識論、及び、(存在するとは何かを扱う)存在論である。扱う予定の哲学者・哲学学派は、以下の授業計画に示す。(但し、参加者の人数、希望によっては、多少の変更も有り得る。)
講義者自身の哲学的試みとしては、これまで多くの哲学者が批判的(もしくは無関心)であった視点導入の重要性を明らかにしたい。つまり、生物学的・進化論的視点から人間(の在り方及び認識能力)を理解することの意義深さを示したい。この為、諸種の哲学者の人間理解を概観し、また、(ダーウィン)進化論について簡単な説明を行なった後、生物学的・進化論的観点が哲学とどう関り、どのような哲学的意義を持ち得るかを検討する。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

第1回:導入―哲学とは何か。哲学を学ぶとは何か。
第2回:古代ギリシャ哲学―ソクラテス、プラトン、アリストテレス
第3回:大陸合理論―デカルト、スピノザ、ライプニッツ
第4回:イギリス経験論―ロック、バークリー、ヒューム
第5回:ドイツ観念論:カント哲学とその後の展開(シラー、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、マルクス)
第6回:ショーペンハウアーとニーチェ
第7回:20世紀の哲学①―生の哲学、プラグマティズム、論理実証主義(分析哲学)
第8回:20世紀の哲学②―新カント派、現象学、実存主義
第9回:人間とは何か―様々な哲学における人間理解。哲学的人間学の試み
第10回:進化とは何か―ダーウィン進化論の生物学的及び哲学的意義
第11回:生物学(進化論)と認識論―カント、ユクスキュル、ローレンツ
第12回:進化と道徳
第13回:まとめ

【テキスト・文献】

特になし。

【キーワード】

 

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