社会学部の授業情報

サイトトップへ戻る

サイトトップ > 社会学部授業情報 > 社会学部講義科目

社会学部講義科目

※ 当該講義情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル Mercas を参照してください。

科目群外講義 基礎科目 47209 秋 火曜日1時限  金曜日1時限 2単位

Topics in Global StudiesⅠA

担当教員:赤嶺 淳
【教授言語】

英語

【学部・学年の指定】

社会学部および全学部の2年生以上の学生(HGP科目として留学生含む)。ディスカッション中心の授業を予定しているため、交流留学生をふくむ20名を上限とします。人数がおおい場合には、初回の授業時に選抜をおこなうことがあります。その場合、交流留学生以外では、GLP学生を優先します(GLP学生以外の学生の受講を排除するものではありません)。

【授業科目の目的と概要】

地球規模の課題である環境問題について、わたしたちの食生活との関係性から、その多面性を理解するとともに、食文化の多様性と生物多様性の保全のあり方について理解する。具体的には、(1)鯨類や鮫類、マツタケといったアジアに根付いた食文化の歴史とバナナやコーヒーなどの熱帯作物の消費の歴史、(2)IWC (International Whaling Commission)やCITES (Convention on International Trades in Endangered Speices of Wild Fauna and Flora)といった国際条約による管理の歴史と課題、(3)フェアトレードの推進など消費者としてなすべきこと、について議論を通じて理解を深める。そのための方法論として、米国人人類学者のGeorge Marcusが1995年に提唱したmulti-sited approachの有効性について吟味する。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

第1回(9月19日)食生活と環境・保全と生計
第2回(9月22日)捕鯨の多様性と日本における捕鯨
第3回(9月26日)南氷洋捕鯨の歴史
第4回(9月29日)高度成長と食生活(マーガリンと魚肉ソーセージ)
第5回(10月3日)鯨食文化のナショナル化
第6回(10月6日)ディスカッション(1)
第7回(10月10日)環境主義の隆盛とCITESの誕生
第8回(10月13日)CITESにおける水産生物の管理
第9回(10月17日)ジンベエザメの観光資源化
第10回(10月20日)"Super Shark" Myth
第11回(10月24日)プランテーションと食
第12回(10月27日)ディスカッション(2)
第13回(10月31日)口頭発表

【テキスト・文献】

赤嶺淳、2017、『鯨を生きるーー鯨人の個人史・鯨食の同時代史』、吉川弘文館。
赤嶺淳、2010、『ナマコを歩くーー現場から考える生物多様性と文化多様性』、新泉社。
Marcus, George E. 1995. Ethnography in/of the world system: The emergence of multi-sited ethnography. Annual review of anthropology 24: 95-117.
ほか、適宜、英語論文を指示します。

【キーワード】

 

このページの一番上へ