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社会学部講義科目

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社会動態研究分野 発展科目 41309 春 火曜日2時限  金曜日2時限 2単位

国際政治社会学

担当教員:小井土 彰宏
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

学部3-4年、及び大学院修士

【授業科目の目的と概要】

【グローバル化の中でのアメリカ社会の再編成――新保守主義の潮流とトランスナショナルな過程の相克】 越境的な人の移動の受け入れと排除を軸にしながら、アメリカ社会と国際秩序の構造転換を分析し、特に90年代以降トランプ政権までの現代のグローバル化の基軸であるアメリカの社会的矛盾の理解を図る。近年の移民政策の変化を焦点し現在進行形の移民改革に焦点を当てながら、アメリカの変化の方向を考察していく。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

グローバル化と呼ばれる変化の起点でありながら、同時に頑ななほどの単独主義的国際戦略と保守的な国内政策が続く現代のアメリカ合衆国。トランプ政権の出現とその奇怪な政治過程は、意外に思えても、あくまでも1980年代以降のアメリカ政治とその巻き起こしてきた特異な新自由主義的グローバル化の結果にしか過ぎない。過去40年間の転換とその前提となるアメリカ特有の社会的・政治的なダイナミズムの分析ぬきでは、現代の様々な国際的な現象を理解は不可能だろう。ここでは単純な反グローバル化やアメリカへの外在的な批判ではなく、内在的にこの新保守主義的な諸政策(市場原理主義的な諸政策と社会文化的な保守主義)と、国境を越えたプロセスを増大との逆説に満ちた関係を考察していきたい。その前提となる19世紀後半以来のアメリカの多民族的な社会の構造化のプロセスを最初に追って理解の基盤を作ると同時に、現状の分析に関して、社会学的な視点を国際的な諸過程の分析に応用する態度を身につけ、国際社会学的な基礎的な理論を逐次説明していく。

【テキスト・文献】

小井土彰宏編2017『移民受入の国際社会学ーー選別メカニズムの比較分析』(編著) 名古屋大学出版会, 第1・2章
小井土編著 2003『移民政策の国際比較』 明石書店, 第1章

【キーワード】

 

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