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社会学部講義科目

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社会動態研究分野 発展科目 41306 冬 火曜日3時限  金曜日3時限 2単位

宗教社会学 II

担当教員:深澤 英隆
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

各学部3年生以上

【授業科目の目的と概要】

テーマ:ゲオルク・ジンメルとその時代——世俗化と生の「聖性」

ユダヤ系ドイツ人のゲオルク・ジンメル(1858-1918)は、現代社会学の基礎を築いたパイオニアであり、またユニークな哲学者としても知られる存在である。ジンメルはまた、歴史上最初の宗教社会学者とも言える存在であった。本講義では、これまであまり知られることのなかったジンメルの宗教社会学・宗教哲学の構想を、ジンメルの時代のドイツの宗教状況というコンテクストのうちに置きつつ紹介する。19世紀末前後のジンメルの時代のドイツは、一方では教会キリスト教の衰退と世俗化の進行が認められるとともに、多様な宗教運動・宗教思想が花開いた時代でもあった。ジンメルは、伝統的宗教の失効を確認するとともに、そうした新たな宗教運動にも批判的に対峙した。それと同時にジンメルは、「生の宗教」とも呼ぶべき独自の宗教思想をも展開した。ジンメルのこうした宗教理解は、100年の時を隔てて、私たちの時代の宗教状況を予見するものでもあった。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

ほぼ以下のような内容構成に従って講義をすすめてゆく

1 はじめに——問題の所在
2 19世紀末ドイツの社会と宗教状況
3 ジンメルの生涯と思想の概要
4 宗教社会学の生成と世俗化の問題
5 ジンメルの宗教社会学
6 ジンメルの宗教哲学——「生の宗教」の構想

【テキスト・文献】

テキストはない。
参考書としては、
ゲオルク・ジンメル『ジンメル・コレクション』(ちくま学芸文庫)
北川東子『ジンメル―生の形式』 (現代思想の冒険者たち 講談社)
早川洋行・菅野仁『ジンメル社会学を学ぶひとのために(世界思想社)
などがある。
その他の参考書は、講義のなかで紹介する。

【キーワード】

 

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