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社会学部講義科目

※ 当該講義情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル Mercas を参照してください。

科目群外講義 発展科目 47301 秋 火曜日3時限  金曜日3時限 2単位

ジェンダー論

担当教員:佐藤 文香
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

社会学部3・4年生、大学院生

*本科目は大学院共修科目のため、学部生の受講には「ジェンダーと社会」を履修済みであることを要件とする。未履修の学生でどうしても履修を希望する者は、その理由を1200字にまとめたものを初回の授業までにメールで提出すること。提出された理由書をもとに担当者よりメールで許可を得たもの以外の履修は認めない。

【授業科目の目的と概要】

本科目は、国内外で蓄積されてきたフェミニズムの争点をいくつかとりあげながら、その見解の不一致を理論的立場の相違として考察していく。
 現代社会におけるジェンダー関係を分析しつつ、その解体・再編を目指してきたフェミニズムには、具体的イシューをめぐって相互に対立しあういくつかの理論的立場が存在してきた。本科目では、第二波フェミニズムから女性学・男性学の登場を経てジェンダー研究へといたる歴史的経緯をおさえた上で、ジェンダー理論としてのフェミニズムの多様性とアプローチの違いを理解する。これまでにフェミニストが積み上げてきた数々の論争の蓄積と具体的な研究成果に学ぶことで、各々の研究関心に即した事象を考察できるようになることを目指す。
 本科目は講義形式とし、随時VTRなどの映像資料を用いる。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

初回にガイダンスを行い、以後、下記テーマに関して各2回程度の授業を行う。
1.第二波フェミニズムからジェンダー研究へ
2.ジェンダー理論としてのフェミニズムス
3.家族と就労、ケアへのアプローチ
4.政治と国家、軍隊へのアプローチ
5.ポルノグラフィとセクシュアリティ、法へのアプローチ
6.フェミニズムと男性、ジェンダー研究へのアプローチ

【テキスト・文献】

テキスト:特定のものは使用しない。必要に応じて適宜、資料を配布する。

参考文献:全体を通した参考文献として下記のものをあげておく。
・江原由美子・山崎敬一編,2006,『ジェンダーと社会理論』有斐閣.
・ヴァレリー・ブライソン,1999=2004,江原由美子監訳,長谷部美佳・岩瀬民可子・小宮友根・中西泰子・久保田京訳『争点・フェミニズム』勁草書房.
・レイウィン・コンネル,2002=2008,多賀太監訳『ジェンダー学の最前線』世界思想社.

各回の詳細な参考文献については下記を参照。
http://fumika-sato.wixsite.com/hitotsubashi/blank-4

なお、担当者の専門分野として下記を参照のこと。
・佐藤文香,2004,『軍事組織とジェンダー ―自衛隊の女性たち』慶應義塾大学出版会.
・シンシア・エンロー,上野千鶴子監訳・佐藤文香訳『策略 ―女性を軍事化する国際政治』岩波書店.

【キーワード】

ジェンダー・セクシュアリティ、国家・市民社会・公共性、福祉・ケア、平和・紛争・暴力

 

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