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社会学部講義科目

※ 当該講義情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル CELS を参照してください。

社会学科導入科目 40114 秋・冬 木曜日4時限  2単位

社会研究入門ゼミナール(佐藤 仁史)

担当教員:佐藤 仁史
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

1年生の秋学期以降全学年

【授業科目の目的と概要】

本授業のテーマは「世界に膨張する現代中国」というものです。中国からの海外移民については16世紀以降に顕著となった華僑・華人という角度から観察されてきました。1949年以前に移住した古い世代の華僑に対して、1980年代の改革開放政策施行以降の華僑は一般的に新華僑と呼ばれ、近年では彼らに焦点をあてた研究も増加しています。
 本授業では21世紀に入って以降急速に経済成長して大国に成長し、活動をグローバルな範囲に拡大させている中国について、基礎的な文献を読みながら理解することを目的とします。そのうえで、大国としての中国がどこに向かうのかを討論するための基礎知識をえることも目指します。
 また、本授業ではテキストの輪読を通じて現代中国の基礎的な知識を得た上で、受講生が各自で関連文献を調べることで、中国現代史や中国の大国化が世界に与えた影響についても考察を広げていきたいと考えています。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

本講義では、現代中国に関するテキストを輪読しながら、問題の全体像に対する基礎的理解を深めるとともに、関心のある事象について調べていきます。具体的な内容は、①必読の関連文献を丁寧に読むことによって具体的に考える足掛かりを得ること、②その上で様々な問題や疑問を発見した上で、基礎的な文献を調べることで考察を深めていくこと、からなります。
 本授業の方法は二つに大別されます。前半はテキスト(乃至受講生が選ぶ参考書)を輪読し、本授業のテーマについての基本的な理解を深めます。後半では、前半の作業を通じて関心を持った事項について受講生がサーベイを行い、授業の最終段階において調査した内容をプレゼンテーションを行います。
 前後半ともに、自分自身の報告を担当する以外に、他の受講生の報告の際の司会やコメンテータを輪番で担当します。

【テキスト・文献】

テキスト:川島真『中国のフロンティア――揺れ動く境界から考える』(岩波新書) 岩波書店、2017年。

授業中に参考文献リストを配布します。

【キーワード】

文化、国家・市民社会・公共性、グローバリゼーション

 

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