笠井 達彦 客員教授 ((財)日本国際問題研究所)
担当科目:国際協力の実務と方法

講義題目:旧社会主義経済の経済移行政策と右への適切な支援

専門は、「ロシア経済」。  国立長崎大学経済学部卒業後、外務省に入省。英陸軍学校及び国立モスクワ大学でのロシア語研修を経て、在外では、在ソ連大使館、在ロシア大使館、在ウクライナ大使館、在英大使館に勤務。外務本省では、情報調査局調査室、欧亜局ソ連課、欧州局ロシア課で勤務。従事したことのある日露実務案件としては、領土、人道問題、漁業、航空、海運、科学技術、対露技術支援、人道支援、要人往来、調査。また、ウクライナを中心としてCIS問題も従事。  英バーミンガム大学ロシア東欧研究センターにて執筆の論文「ソ連経済における貨幣流通の二重性と1992年までのインフレへの影響」(1996年)はOECDも着目するところとなり、OECD書籍「ロシア経済」でも言及。現在でもOECDでロシア経済移行が議論される際にはコンスタントに参加。また、ロシアのWTO加盟交渉にも参加。  2002年8月より日本国際問題研究所ロシア研究センター主任研究員。国際問題研究所においては、本来の専門である「ロシア経済」の枠を超えて、ロシア、CIS、東欧の様々な分野を研究。また、「ロシア経済セミナー」を定期開催。論文等多数。

佐々木 俊治 客員教授 ((株)三菱総合研究所)
担当科目:環境アセスメントの実務と方法

東京工業大学工学部社会工学科卒業後、三菱総合研究所へ入社。環境、国土利用、 港湾・道路等の分野の調査研究、計画立案などに従事。1991年、社内に地球環境 研究センターが設置されたのに伴い、同センターにて地球環境問題を初めとした 環境政策に関する調査研究及び計画立案に専念。「環境影響評価制度に関する総 括調査」「戦略的環境アセスメント総合研究調査」「環境基本計画策定調査」 「経済的手法の活用方策検討調査」「国際環境協力事業の評価手法検討調査」 「地球温暖化対策推進計画策定調査」「貿易自由化と環境影響評価に関する調査」 などを手がけている。地球環境研究本部の環境研究部長を経て、現在、地球環境研 究本部サステナビリティ研究部のシニア・プロジェクト・マネージャー。

為本 吉彦 客員助教授 ((株)三菱総合研究所)
担当科目:電子メディア:技法と実践

早稲田大学大学院理工学部博士前期課程修了後、三菱総合研究所入社(工学修士)。地域情報化、企業情報化、経営・業務コンサルティング、地域活性化コンサルティングの各領域で活躍。地域情報化に関しては、例えば、通産省「ニューメディアコミュニティ構想」、同省「情報化未来都市構想」の策定や各種支援業務に携わり、また、中小企業庁「中小企業国際情報ネットワークにおけるホームページガイドライン策定調査」、中国地域産業活性化センター「広島インテリジェント・ビジネスパーク構想調査」などの調査研究業務を担当。企業情報化関連では、企業の経営管理情報システムをはじめ、高度情報システム構築に関する調査、情報システムの評価などを手がける。現在、三菱総合研究所 システム政策研究センター ビジネスソリューション事業本部 主任研究員。


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