ようこそ一橋の国際社会プログラムへ

一橋大学兼松講堂

Welcome to Transnational Sociology Program
at Hitotsubashi!

国際社会学transnational sociologyは、現代社会を揺るがす大きな要因である国境を越えたさまざま過程や構造を対象とし、社会学の分析ツールを用いて、その解明を目指す研究領域です。そのアプローチの特徴は、一方でこれまで社会学が自明視してきた国民国家という分析単位の乗り越えを試みながら、他方で国際関係論・国際政治学とは一線を画して、社会学の固有の強みである具体的な社会関係に根ざした実証を重視するところにあります。過去20年ほどの間に、このアプローチは日本の中で独自の領域として着実に確立してきました。この中で、一橋大学大学院社会学研究科にはいち早く国際社会学の講座が1993 年に設立され、さらに2001年以降は2名の専任教員を有するプログラムとなり、現在は大学院生総計20名余を数え、限られたスタッフでありながらも国際社会学の大学院教育において一つの拠点としての重要な機能を担っています。



国際シンポジウム

carelabor
■プレシンポ企画
    2016年12月9日(金)14:40-17:00(開場14:25)
              一橋大学・西キャンパス第2講義棟405 
■国際シンポジウム
    2016年12月10日(土)9:30~17:00(開場9:00)
           11日(日)10:30~17:00(開場10:00) 
              一橋大学・東キャンパス2号館2201 
 *日英同時通訳付
 

ILO「家事労働者のディーセントワークに関する条約」(C189)、及び同勧告(R201)が採択されてから5年以上が経ちます(2011年6月採択、2013年9月発効)。これらは、従来、多くの国で労働法の適用外とされてきた家事労働者(移住労働者を含む)の国際労働基準を定める画期的な意義をもち、移住・家事労働者の(再)組織化と権利保障において、新段階をもたらしました。
 本シンポジウムは、(1)科研プロジェクト「移住家事労働者とILO189号条約――組織化・権利保障・トランスナショナルな連帯」の中間報告を行うとともに、(2)折しも関東(神奈川県、東京都)と関西(大阪府)の「国家戦略特区」において「外国人家事支援人材受け入れ事業」進めることになった日本の課題を、世界各地の現状との比較を通じて、明らかにすることを目的とします。
 1日目は、女性労働運動史の歴史家として知られるアイリーン・ボリス教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)の基調講演で開始し、これを受けてアジア、ヨーロッパ、アメリカ各地での移住家事労働者の権利保障状況とこれにC189が与えたインパクトや現下の課題などについて、現地調査に基づき研究報告を行います。また、2日目には、日本の現状についての研究報告のあと、家事労働者の組織化に取り組む海外の労働組合ならびにNGOの活動家を迎え、日本の状況にくわしい関係者とともに、各国の取り組みと日本における課題を考えるためのパネル・ディスカッションを行います。

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問い合わせ先: 2016image.c189(AT)gmail.com (嶽本新奈・事務局)
              *同時通訳の受信機は先に登録された100名に提供します



*【主催】:科研プロジェクト「移住家事労働者とILO189号条約」/国際移動とジェンダー研究会
*【協賛】:一橋大学大学院社会学研究科(国際社会学プログラム、ジェンダー社会科学研究センター、
     フェアレ イバー研究教育センター);国際家事労働者連盟(IDWF)、
     NPO 法人 移住者と連タインする全国ネット ワーク、NPO 法人 アジア女性資料センター、有償家事労働ネットワーク
*【後援】:連合(日本労働組合総連合会) / 【協力】 ILO 駐日事務所
 

2016年12月10日(土)、11日(日)
国際シンポジウム「移住・家事労働者の権利保障とILO 189号条約――アジア、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本」を一橋大学にて開催予定です。 詳細はこちら

アクセス

お問い合わせ先

政治学・国際社会学共同研究室
〒186-8601 東京都国立市中2-1一橋大学磯野研究館4階
℡:042-580-8803
e-mail: trans_soci AT soc.hit-u.ac.jp

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